もう運転免許を返納しろよ。
無理だろ。だったらよ、逆に聞くが、自分の車にあなたの孫を乗せて遠出できるのか?よくあるよな、祖母や祖父の車に乗った孫が事故に巻き込まれて、孫が死んだというニュースが。
まあ、でも、無理だよな。俺の父親も人工透析を受けてガリガリヨボヨボになっていたのに、自分で運転しようとしていたからな。そして実際に俺等家族が知らぬ間に、骨と皮だけのヨボヨボ状態で運転していた時があったらしいからな。
事故を起こす前に死んでもらう為に鍵は預かり、俺が運転するようにしたが。人工透析をする病院迄の送り迎いも、俺がいる時は俺がしていた。つーか、俺が送り迎いしている最中でも、父親は運転しようとしたからな。だから無理なんだよね、自主判断で返納というのは。もう頭脳が若い頃みたいにまともに判断出来ないから。
まあ、このように、傍から見たら本人はもうヨボヨボでまともに運転できる状態じゃないのに、本人はまだ大丈夫だと思い込んでいて、自力で運転しようとするんだよな。
まあ、若い時と同一人物というけれど、もう脳も老化していて、まともな判断力が無くなっているのだ。故に20歳の時のその人物と80歳の時のその人物は、同一人物ではあるが、同一な判断力は有していないのだ。勿論、まともな運転能力もな。
もう無理だから。高齢ドライバーは、もうその人物は若い頃のその人じゃないから。
池袋でごく普通の道路で縁石に左側のタイヤをぶつけて、びっくりしてブレーキとアクセルを踏み間違えて暴走して、自転車に乗っていた若い母子を轢き殺した飯塚幸三も、事故当時は87歳だったが、もう若い頃の飯塚幸三みたいなまともな瞬間的な判断力も運転能力も無かったから。
飯塚幸三は国から勲章を貰った程の超エリート官僚だったのに。マジでアホだな。だからエリートとしてバリバリ仕事をしていた頃の飯塚幸三と、死亡事故を起こした時の87歳の飯塚幸三は、確かに同一人物ではあるものの、同一の瞬間的な判断能力と運転技能は有していなかったのだ。
だから本人の判断に任せるという仕組みは無理。国が厳格な判断基準でテストして、もう無理なら絶対に運転免許証を取り上げろ。お情けで運転させるなよ。田舎の過疎地・僻地ならば、巡回の乗り合いタクシーみたいなので自宅まで迎えに行って、スーパーに連れて行くとかしろ。それで用事が終われば、乗り合いタクシーでまた自宅に送り届ける、それしかない。

